コレスゴ!Q&A

 Q,01: コレスゴの除菌成分は、何ですか?

コレスゴは、次亜塩素酸(HClO)の強力な酸化力を活用した除菌・消臭剤です。コレスゴの次亜塩素酸(HClO)は、粉末・顆粒状の「ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム(C3Cl2N3O3Na)」を水に溶解して発生させたものです。コレスゴに使用しているジクロロイソシアヌル酸ナトリウムは、水に溶かすと弱酸性(JIS硬水:有効塩素濃度100ppmの場合:pH=6.5)を示し、全有効塩素濃度中の次亜塩素酸(HClO)の割合が80%以上(純度の高い水の場合は90%以上)となります。これにより、低塩素濃度でも、強力な除菌・消臭力を発揮します。

 

 Q,02: コレスゴは、どのようにして生成できますか?

PP(ポリプロピレン)カプセル、又は二重PPフィルムにより分包された粉末・顆粒状の薬剤(ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム、及び無機塩類)を、水道水(清浄水)に溶かして生成します。コレスゴ1包を、1ℓの水に溶かすと、有効塩素濃度50ppm程度の次亜塩素酸水が生成できます。1ℓの水に2包と溶かすと、100ppmの次亜塩素酸水となり、正確な塩素濃度管理が可能です。

 

Q,03: コレスゴは、どのような細菌やウイルスに効果がありますか?

コレスゴの抗菌スペクトルは、非常に幅広く、次のような食中毒細菌から、アルコール消毒ではほとんど除菌できないノロウイルス(エンベロープ=脂質を持たないウイルス類)にも効果的です。また、非常に耐性の強いイヌパルボウイルスに対しても、検出限界値未満の除菌力を示しています。

北里環境科学センターの効果測定試験を受けた菌種

(下記の細菌・ウイルスで、検出限界値未満の測定結果を得ております。効果測定試験データ

<細菌類> <ウイルス類>

*腸管出血性大腸菌 (O-157)
*サルモネラ菌
*メチシリン耐性黄色ぶどう球菌
*多剤耐性緑膿菌
*腸炎ビブリオ菌

*ネコカリシウイルス(ノロウイルス代替)
*インフルエンザウイルス
*イヌパルボウイルス

 

Q,04: コレスゴは、布団についたダニとか、動物のノミとかにも効果がありますか?

コレスゴは、細菌・ウイルス・カビ(糸状菌)などには抜群の効果がありますが、複合的な組織体である ダニとかノミは「殺虫」できません。コレスゴにより、衛生的な環境を保つことにより、結果的に、ダニやノミの発生を抑えることができます。

 

 Q,05: コレスゴは、安全ですか?

ジクロロイソシアヌル酸ナトリウムの経口毒性(ラット)は、区分4(LD50=1,420mg/Kg)です。

コレスゴには、その他の無機塩類も含まれますので、LD50=5,532mg/kgとなっています。コレスゴの通常の使用濃度(有効塩素濃度10ppm~最高200ppm)では、人体やペットには、殆ど影響がありません。

コレスゴの有効成分であるジクロロイソシアヌル酸ナトリウムが加水分解した次亜塩素酸(HClO)は、細菌・ウイルス・ニオイの元などを酸化=除菌・消臭した後、主に有機塩類と水に分解されます。
また、除菌・消臭などに使われなかった次亜塩素酸(HClO)及びその他の残留塩素〔次亜塩素酸イオン(ClO-)・溶存塩素(Cl2)〕は、常温でも自然分解され、環境への残留性がありません。

 

 Q,06: コレスゴの除菌・消臭メカニズムを教えてください。

コレスゴの除菌・消臭力は、次亜塩素酸(HClO)の強力な酸化力によるものです。次亜塩素酸(HClO)は、分子サイズが小さく、且つ、電気的に中性であるため、細菌類の細胞壁、及びその内側の形質膜を容易に透過し、内部の細胞質・核酸等の必須組織に対して直接、酸化作用を及ぼすことにより、強力な除菌作用を発揮します。ウイルス類に対しては、外殻のエンベロープ(脂質)やカプシド(タンパク質)を透過し、内部の遺伝子(DNA・RNA)を酸化・破壊します。

コレスゴの除菌・消臭メカニズム

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Q07: コレスゴで消臭するには、どのように使用しますか

 コレスゴは、空気中を漂うか、又は対象物の表面にある臭いの元に作用(酸化)することにより、消臭効果が得られます。空気中を漂う臭いの元に対しては、空気清浄器・加湿器の用水として空間噴霧するか、空気中にスプレー噴霧してください。衣類・ぬいぐるみ・おもちゃ・お洗濯もの・ソファー・テーブル・冷蔵庫内等の消臭には、スプレーで対象物の表面が薄く濡れる程度にスプレーしてください。生ゴミ・汚物等を消臭するためには、まず、対象物をよく清掃し、その後、コレスゴをスプレーして下さい。(生ゴミ・汚物等の対象物に直接スプレーしても、その表面には効果がありますが、中までは届きませんので、効果は一時的・限定的です。)

 

Q,08: コレスゴの効果の強さは、水溶液のpHと関係がありますか?

コレスゴの除菌・消臭成分は、ジクロロイソシアヌル酸ナトリウムが加水分解された次亜塩素酸(HClO)ですが、その有効塩素濃度中の存在割合は、水溶液のpHにより決まります。(酸乖離定数)

水溶液の温度が18℃の場合、酸乖離定数はPKa=7.53となり、水溶液中の次亜塩素酸(HClO)の存在割合は、次の通り計算されます。

PH 4.5 5.0 5.5 6.0 6.5 7.0 7.5 8.0 8.5 9.0
HClO(%) 99.9 99.7 99.1 97.1 91.5 77.2 51.7 25.3 9.7 3.3

コレスゴは、水に溶解すると弱酸性となります。(JIS硬水に溶解:塩素濃度100ppmの場合、pH=6.5)。弱アルカリ性が強い水道水(pH=7.3以上)では、pH=7.0を超えてアルカリ性に傾くことはありますが、水に溶解後、数日以内に弱酸性となります。

この結果、コレスゴの有効塩素濃度中の次亜塩素酸(HClO)の存在割合は、実用の場面においては、少なくとも80%以上と言えます。(多くの場合、90%以上)

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Q,09: コレスゴの効果の速さは、温度との関係がありますか?

コレスゴの除菌・消臭力は次亜塩素酸(HClO)の酸化力によるものですが、その効果の速さ(反応時間)は、水溶液、及び除菌・消臭対象物の温度と大いに関係します。通常、15℃~40℃の間では、温度が10℃上昇する毎に、効果速度は2.2倍程度になります。(早く効きます。)

これは、次亜塩素酸(HClO)の、細菌に対する酸化反応が化学反応であるため、化学反応の熱依存性によるものと考えられます。

 

Q,10: コレスゴの除菌・消臭効果を客観的に証明したデーターはありますか?

コレスゴの効果測定試験については、第三者機関としての(一般財団法人)北里環境科学センターに依頼して実施しました。(弊社からコレスゴのパックを送付し、北里環境科学センターにて、試験対象水溶液を生成。)その結果は、右リンクより、ダウンロードしていただけます。→効果測定試験データ

細菌類、及びインフルエンザウイルス・ノロウイルスにつては、有効塩素濃度100ppm:pH=6.5:作用時間5分で、検出限界値未満の結果を得ております。作用時間については、多くの学術論文の例から、再試験の実施により、更なる短縮が期待されます。

一方、強力な耐性を持つイヌパルボウイルスについては、200ppm:pH=6.5:作用時間15分にて、検出限界値未満の結果を得ています。(100ppm:pH=6.5:作用時間10分では、99.2%除菌)

 

Q,11: 保健所で推奨されている次亜塩素酸ナトリウム希釈水とは、どう違いますか?

各地の保健所では、ノロウイルス対策として、次亜塩素酸ナトリウムの希釈液(200ppm~1,000ppm)の使用が推奨されております。次亜塩素酸ナトリウムは、3%~12%程度の濃度のものが市販されていますので、これを、所定の濃度まで希釈して使用するという方法です。

しかし、次亜塩素酸ナトリウムを水で希釈しただけでは、pH=9~10程度のアルカリ性となりますので、有効塩素濃度のほとんどが、次亜塩素酸イオン(ClO-)に解離してしまい、強力な除菌・消臭力を有する次亜塩素酸(HClO)が存在しなくなることから、その効果は、非常に限定的となります。

従って次亜塩素酸ナトリウムを使用する場合、コレスゴと同程度の除菌・消臭効果を得るためには、有効塩素濃度が数倍~20倍以上を要求されることになります。

 

Q,12: 次亜塩素酸ナトリウム希釈液に希塩酸等でpH調整した次亜塩素酸水とは、どう違いますか?

次亜塩素酸ナトリウム希釈液に希塩酸等を滴下し、弱酸性にpH調整する方法は、次亜塩素酸(HClO)の存在割合を高め、低い塩素濃度で、効果の高い除菌・消臭液を得るための優れた方法です。(但し、希塩酸の滴下により、アルカリ性→酸性に急転換するポイントがあるため、希塩酸の滴下量が適切に管理されなければならない。)

しかし、この次亜塩素酸水は、水溶液中の有効塩素が、時間の経過とともに自然崩壊(経時劣化)するという問題を避けることができません。即ち、製造直後から、自然崩壊が始まり、流通過程において、コントロールできない劣化が進むことが多く見られます。この次亜塩素酸水は、pH=5~6程度に調整された後に流通する場合が多いですが、酸性の次亜塩素酸水においては、水溶液中の有効塩素の劣化が早く、その劣化がさらに水溶液を酸性化させ、それがより一層の劣化につながるというスパイラル効果を持つことになります。

一方、コレスゴは、PP(ポリプロピレン)カプセル、又は二重PPフィルムに分包されて流通しますので、未開封であれば、3年間以上、性状変化がありません。(水に溶解後は、30日以内に使用することをお勧めしています。)

その他、溶解する水量と分包数量の組み合わせで、有効塩素濃度を適切に管理できること、運搬・保管コストが圧倒的に低いこと、有効塩素濃度の多少にかかわらず、pHがほぼ一定であることなどのメリットがあります。

 

Q,13: アルコール系除菌剤とは、どう違いますか?

アルコール系除菌剤は、エタノールに精製水を添加し、アルコール濃度を75%~85%に調整して市販されています。その除菌効果は、アルコールの疎水性によるもので、細菌類、薬剤耐性の弱いウイルスには効果がありますが、外殻にエンベロープ(脂質)を持たないノロウイルスには、殆ど効果がありません。

 

Q,14: オゾン水とは、どう違いますか?

オゾンは崩壊速度が速いため、オゾン水生成器で生成されたものを使用します。オゾン水を流通させるという選択枝はありません。オゾン濃度3mg/ℓ~10mg/ℓ程度のオゾン水になりますが、オゾンの強い酸化力により幅広い細菌種・ウイルスに効果がある一方、低濃度でもオゾンがガス化して急性・慢性の中毒症状が出るリスクがあります。(10ppm以上では、ガスマスクが必要。)

 

Q,15: コレスゴの使用期限はありますか?

コレスゴは、PP(ポリプロピレン)カプセル、又は二重PPフィルムに分包されているため、製造から流通過程におかれる段階で、長期間、性状変化がありません。

しかし、一旦、水に溶解させますと、有効塩素の自然崩壊(経時劣化)を避けることができません。そのため、水溶液に生成したコレスゴは、生成後、30日以内に使用していただきますようお願いしております。

コレスゴの有効塩素の自然崩壊速度(劣化スピード)は、次のような要因で異なります。

*溶解する水に有機物・重金属・塩類等が存在すると、著しく分解が早まります。

 → 清浄な水で溶解してください。(水道水以上)

*日光(特に紫外線)や、温度の上昇と共に、分解が促進されます。

 →冷暗所に保管してください。

 

Q,16: コレスゴは「水道水に溶かすだけ、超簡単。」だそうですが、具体的には、どう、作りますか?

コレスゴは、1ℓの水道水(清浄水)に対し、1包を溶解させることで、有効塩素濃度50ppmの除菌・消臭液が生成できます。

ご使用の用途により、有効塩素濃度を10ppm~200ppm程度に調整していただく必要がありますが、溶解する水の量と、使用するコレスゴ分包数量により、簡単に、比例計算にて、有効塩素濃度をコントロールしていただけます。

塩素濃度 水道水の量 コレスゴの溶解数量(包の数量)
10ppm 5ℓ(5,000cc) 1包
25ppm 2ℓ(2,000cc) 1包
50ppm 1ℓ(1,000cc) 1包
100ppm 1ℓ(1,000cc) 2包
150ppm 1ℓ(1,000cc) 3包
200ppm 1ℓ(1,000cc) 4包

 

Q,17: コレスゴを触って、肌荒れがおきますか?

コレスゴの有効塩素濃度200ppmの水溶液では、人間の皮膚に対する影響はありません。

コレスゴ分包を開封する時点では、粉末を吸い込んだり、眼に入ったりしないように十分注意してください。ご使用の過程で、粉末が肌に触れても、使用後に流水等で洗浄していただければ、問題ありません。

なお、コレスゴは雑品(日用品)に区分されていますので、弊社では、薬事法の規制により、コレスゴ水溶液で、直接、手や指の除菌を行うことのないようお願いしております。

 

Q,18: コレスゴのメーカー情報と、原産国を教えてください。

「コレスゴ」は、新時代化学株式会社(弊社)が開発し、日本国内において自社生産しています。(原産国:日本)

「コレスゴ」は、新時代化学株式会社のオリジナルブランド商品です。